メラニン発生のメカニズム

木曜日, 5月 15th, 2014
紫外線が肌に当たると、肌の内部を守ろうとして表皮の細胞からエンドセリンといった物質が分泌されます。この物質は、シミの元となるメラノサイトにメラニンを作れという指令を出します。その結果、メラニンの生成が始まってしまいます。これが、紫外線がメラニン生成を引き起こしてしまうメカニズムです。

メラニン色素が作られ始められると、一番最初にチロシン、次にチロシナーゼといったものが作られるようになります。余談ですが、多くの美白化粧品はこのチロシナーゼの働きを抑制する美白成分が含まれています。チロシナーゼの働きを抑制する美白成分には、以下のものがあります。


・ビタミンC 誘導体
・アルブチン
・コウジ酸
・エラグ酸
・ルシノール
・プラセンタエキス
・トラネキサム酸
・油溶性甘草エキス

また、チロシナーゼそのもの自体を減らすように働く成分にはリノール酸というものがあります。


最後に、厚生労働省が認可している美白成分というものについてご紹介しておきます。残念ながら、インターネットなどで出回っている多くの美白化粧品には、あまり安全じゃない成分が含まれているものなどが非常に多くあります。厚生労働省が認めている美白成分を知っておけば、安全にシミ化粧品を使うことができます。


■ビタミンC 誘導体
ビタミンC を肌に吸収しやすい形に加工したものです。抗酸化作用や炎症を鎮静化させる働きがあります。またアンチエイジングやニキビの改善効果もあります

■アルブチン
メラニン色素の生成を抑える働きがあります。


■エラグ酸
クランベリーやラズベリーなどに含まれています。メラニン色素の生成を阻害するとともに、アンチエンジ効果も発揮します。


■カモミラET
エンドセリンの働きを抑制する作用があります。


■トラネキサム酸
メラニン色素の生成を抑える働きがあります。


■リノール酸
チロシナーゼの分解促進作用による美白効果があります。また、紫外線の影響による皮膚の日焼けなどにも効果があります。


■ルシノール
チロシンとチロシナーゼの生成をブロックします。


■プラセンタエキス
アンチエイジング効果や美白効果などがあります。